TELOS解説
お久しぶりです
成績を残せたのでウィクロスカップで使ったTELOSの解説でも書きたいと思います
よくあるピルルクなので、面白い内容になるか分かりませんが、参考や対策の役に立てて貰えれば幸いです
レシピ
一般的なTELOSだと思います
新しいカードと使ってて思った物を中心に解説していきたいと思います
ジャイアント・キリング
グレイブ・ブルーをケアされ続けられた為にこちらを採用
デッキバウンスによるドローロックや流天封じ、ルリグダウン凍結で疑似的なバウンス対策等様々な守りから攻めまで行います
しかし、防御面数は1面しか守れないので注意
ピルルクキー
おなじみのキー
キリングの防御面数の関係で防御2回のハンデス1回で今回は使用してました
スライム、ダンテ
レベル1
アリスという限定無し2000焼きがきたので、バニラを投入
ダンテは手札調整の関係で採用
しかし、思ってたより出番が無かったのでサーバントか4枚目のスライムにしても良いかもしれません
ラハブ、アスピドケロン、クロケル
序盤の打点要求
引ける限り有利なので、単体で打点を作れる2種は4枚投入
フック、ラカム
ライフバースト枠
バースト1枚によって戦況が傾くのがキーセレ
アナスタシア
新規カード
終盤の貴重な打点であり、見えるだけで強いので4枚投入
トラッシュとハンデスによる極悪な攻めが可能
防御に使用するエナを考えて起動するようにしましょう
タマ相手にアナスタシアとシェハラザを並べるだけでかなりのプレッシャーになります
サーバント
序盤に可能な限りガードはしたいので7枚程投入してます
しかし、最近ではバウンスするデッキが増えてきてので、あと1枚ほど入れても良いんじゃないかと思ってたりします
戦い方
序盤は下級の打点シグニとマノミンを絡めて、相手の手札と盾を削ります
終盤はエナを一切与えない防御で守りつつ、ピーピングアナライズとアナスタシアでリソースを奪いながら戦っていきます
強み
キーセレデッキの中でもハンデスとマイナスを合わせた火力高めのデッキ
エナを与える事無く、多面を守れるアーツが多い
弱み
火力のブレ幅とスタミナが無く、後半に連れて打点が弱くなる
アーツ枚数が少ない為、耐性等で対策されるとかなり脆くなる
これらの戦い方、強み弱みを理解して改造や対策を行っていくと良いと思います
今回は短いですが、ここまでにしたいと思います
最後に
今年一年ありがとうございました
ハナレの5が出てきたり、彦星になったり、本に記事を書いたり、東京大会優勝したりと色々と盛り沢山な一年でした
これも、こんな拙いブログを読んでくださる皆様、支えてくださってる方々のお陰です。改めてありがとうございます
来年も何があるか分かりませんが、こんな自分をどうかよろしくお願い致します
それではよいお年を~ノシ
リハビリ大会参加レポ
10、11月と、試験と休みが合わないを繰り返し、約二ヶ月ぶりとなるセレモニーとブログ
その両リハビリを兼ねた記事を書こうと思う
今回は先日久しぶりに参加出来た秋葉セレモニーの事を書いていく
まず、使用デッキがこれだ
相も変わらずハナレである
理由としては
ある程度のデッキに対して対応出来るポテンシャルの高さ
最近、宿敵の燐廻グズ子やリワトの活躍を聞かなくなっている
そもそも、環境わからんしそれなら使い慣れてるこいつで良くないか?
というのが理由である
一応、今までと違う所は《イレイズ・ルフラン》を採用しているという点である
イレイズ・ルフラン
少し前に、紡ぐ者がショットタマに勝てるといった情報と結果を残してるというのを聞いた為に採用
《アンチ・アビリティ》とは異なり、紡ぐやその他最近多い《ブラジャック》や《ヘルボロス》といった、妨害効果に対応が可能
《パトラ》1枚と《メイジ》2枚を採用した為、妨害効果シグニが居ても《ルフラン》と《メイジ》で守りつつ、パトラの餌を用意するといった動きも可能にした
長く書くことも無いので大会レポートに移ろうと思う
第一試合 グズ子
話が違う
しかし、相手は復帰勢のお方(ダガを知ってるぐらいまでやってた人)
コストの払い方や効果を教えながらゆったりとゲームが進む。このまま平和に行くと思ってた
お相手先攻4グロウターン
「コスト払って燐廻転生打ちます」
誰や!復帰勢にこんな物騒なデッキ渡したやつ!
第一試合 グズ子 宿敵
一瞬取り乱すものの、リンゼを除去させていたので《クトゥル・アビス》で対応
その後5に乗って《ヘルボロス》で勝利
第二試合 ピルキーあーや
あーやとハナレは以前から互いに使用者が辛いという対面。故に経験が大きく出ると思っている相手である
敗けのパターンは
《コスモウス》《トリトリ》《ピルキー》のフルハンデスが直撃
自分の場のトラップが《ヘルボ》《ヨルムガン》《ヨルムガン》の様な主力カードが埋められていて、盾が無い
大体がこのパターンだ
手札は可能な限り4枚にし、ハナレ効果は時ターンではエナチャージ
相手ターンではドローを選択してリソースコントロール
《ヨルムガン》がトラップにされたら、その上に2枚目の《ヨルムガン》を出す
尚且つ、毎ターン相手にトラップを3枚使わせる様な攻めをして勝利
第三試合 雪月花代
俺を撃ったそいつの顔は笑顔だった、、、(敗北)
第四試合 Wキー赤蟹
《ウムルキー》と《リルキー》を採用した赤5カーニバル
《ヘルボ》1枚だとサーバント0にされて意味が無いので、デッキを薄くして《メイジ》を絡めたデッキ作成により《ヘルボ》2面を叩きつける戦法
しかし、問題が発生する
「か、固すぎる」
《ヘルボ》2面を4ターンぶつけても耐えるうえに、リフ入れても綺麗に《ウムルキー》で《Zr》を落としてくるという事態
結局、時間切れラストターンで全てを使わせ《Zr》2枚発動するのに1種類足りない所を突いて勝利
久々に時間いっぱいまで掛かったので、動かし方と構築を見直そうと思った
第五試合 ウリスキーグズ子
グズ子多くないか??
こんなに流行ってるなんて聞いてないぞ
序盤、面が並ばすに盾が全て吹き飛ぶということはあったが、何とか4の時にエナを構えることに成功
そのままラミア等で4をしのいで5にグロウ
相手の手札が潤って無かったので、一度目のダイレクトを気合で耐え、二度目は《ルフラン》でいなす事に成功
そのまま、《ヘルボ》二面を二ターン連続で決めて勝利
トナメ第一回戦 カニキーグズ子
何も言うまい
気合で先攻を獲得
カニキー効果で序盤から盾を持ってかれるものの、エナを伸ばすことに成功
このまま、4に乗って《二ホンニンギョ》の面を凌いで5に乗ろうと考えてた所に悲劇が起きる
レベル3の時である
《リンゼ》を出してアタックに入り、相手がアーツを使って止めてきた
ウルズ脳内「何でわざわざこのタイミングでアーツを使って止めたんだ?しかも《ハッカドール2号》を使って、、、いや、まさかな」
相手「赤1コストで《割裂》使います」
そのまさかである
何とか《フォービドゥン》で耐えて4にグロウ
手札に毒牙を抱えられなかったが、エナを最低限伸ばしてターンを渡す
しかし、ここでまたもや悲劇は起きる
相手「4にグロウ。三面要求盤面作って、1コス《割裂》とダイレクト」
データを捨てすぎた
そのままアタックが通り終了
久しぶりのセレモ二ーは幕を閉じた
これが、この前のセレモニーの結果である
久しぶりすぎて環境が全然わからなかったが、それなりに楽しめたと思う
短いが、今回の記事はここまで
ではまたどこかで
優羽莉紹介
お久しぶりです。ウルズです。
今回は、LoVを少しやっていたのもあり、最近公開されましたコラボルリグ《優羽莉》とそのシグニ達の紹介記事を書きたいと思います。
ただし、自分が主にやっていたのはLoV3の時代であり、2と4は本当に少ししか知らないので、それを理解した上で読んで頂けると幸いです。
では行ってみましょう。
目次
血晶武装とは?
説明に入る前にまず今回のメインギミックである《血晶武装》について説明したいと思います
この《血晶武装》というのは、LoV4におけるシステム名称になります
今回のシグニになってるカード(LoVにおいては使い魔)の召喚マナと同じマナを支払う事で、その使い魔を《武装》状態に。更にもう一度召喚と同じマナを支払う事で《血晶武装》状態へとパワーアップさせます
更に《血晶武装》状態だと特殊能力を得れたりします
実際のカードで見てみましょう
何回かコラボしている《ツクヨミ》です
裏面の画像がこちら
カードの左上の緑色の宝石みたいのがマナ数を示しています(宝石1つで10マナとなります)
カード中央に注目してみると、緑色が《召喚》、黄色が《武装》、赤色が《血晶武装》について書かれています
つまり、LoV4のツクヨミは
50マナで召喚。更に50マナで武装。更に50マナで血晶武装となり、血晶武装の所に書かれてるアビリティが発動するという事になってます
もう一度召喚と同じ手間をかける所や、《血晶武装》にすることで効果が増えて強くなる所なんかは良く再現されていると思います
では、今回紹介されたカードの紹介に行きましょう。
ルリグ
優羽莉 0~3
LoV4で選べる女主人公の一人
初期コインは3枚で、《レイラ》のライドの様にターン1で《血晶武装》が可能
英血の器 優羽莉 Lv4
手札補充能力を持つレベル4
《血晶武装》の効果で手札消費が大きくなると考えられるので、この効果はなかなかに優秀だと思います
パックでどんなコイン効果になるか期待しようと思ったら、書いてる途中で公開されました
アーツ
血晶紅盾
ディフェンダージョブの主人公
LoVにおいて、ディフェンダーはダメージを減らす事が可能で、それを意識しているような効果
赤のアーツとしてみると高性能な1枚
裁定次第ですが《TELOS》のカタルシスによるダメージも防げるかも知れません
限定なのが惜しい1枚
血晶補充
アタッカージョブの主人公
効果は手札補充効果
枠があるか心配なカードです
血晶魔杖
マジシャンジョブの主人公
LoVにおいて、マジシャンは範囲攻撃が可能であり、こちらもそれを意識したような効果
ベット4という多大なコインを必要としますが、1コス三面防御が可能
ちゃっかり限定が付いてないので、コインさえ用意出来れば他のデッキで採用が可能化もしれません
キー
AVAL科学財団
女主人公の一人であるチユとバハムートがイラスト
効果は手札補充と血晶武装をサポートする効果となっています
防御効果が何一つないので、採用するかは怪しいかと思います
しかし、TDキーカードはコングラ仕様になる可能性が高く、このカードのコングライラストを個人的に楽しみにしてたりします
英血の器 優羽莉 Lv4
公開されたLR
LoV4における、必殺技的システムの《アルティメットレイド》をかなり再現して内蔵
結晶武装しているシグニにルリグ耐性を与える効果は、キーカードの採用に大きく変化を与えてくると思います
また、血晶武装をトラッシュから行える為。手札に左右される事無く、安定して血晶武装が可能
コイン効果のアルティメットレイドは打つタイミングによってゲームエンドまでもっていく程のパワー
防御手段を散らしたり、耐性範囲外の防御手段等の対策が必要になるかも知れません
赤らしい攻撃性とLoV4のコラボ感を大きく出したカードだと思います
(これ、金シクとかになると大変だぞ…)
シグニ
紅蓮の使い魔 ツクヨミ
LoVにおける大人気使い魔
ウィクロスでもアーツ《月欠けの戦場》で既にコラボしてるこの子がシグニとして登場
血晶武装状態で二面空ける事が可能で、このカード一枚で間接的に二点取れたりします
サルベージ効果もあるので、安定して武装状態に出来るため、一枚で完結してるカードだと思います
しかし、全てにエナが2つ必要なのと、このカードを止められると二点止まるなど、弱点はあるので注意
効果的にLoV3の時の効果に近い気がします
大好きな弟は恐らく参戦することは無いでしょう
紅蓮の使い魔 イザナミ
こちらも昔からのLoVにおける人気使い魔
(人気のある使い魔が高Lvになるのかな?)
効果は《イザナミ》以外の紅蓮サーチと悪くない性能
(記憶が確かなら、ゲームではデバフ効果だったよね?キミ)
デッキの構築次第で十分採用出来るカードだと思います
紅蓮の使い魔 アマテラス
LoV4から登場のツクヨミの姉
ゲームでは味方にバフを与えてましたが、こちらでもダブルクラッシュを与える効果
血晶武装効果では無いので出た時から有効ですが、盤面に触れる効果では無いのが考え処
紅蓮の使い魔 清姫
LoV2と4に登場した使い魔
ゲームの効果を再現してるんだかよくわからない効果
しかし、レベル3の効果にしては比較的優秀であり、血晶武装してなくても効果が使える良いカードだと思います
地味に3のドロー効果が引いた後に捨てるという、従来の赤シグニの手札交換とは異なる効果になってます
紅蓮の使い魔 コノハナサクヤ
LoV3から登場したJK女神
効果の再現性は低いですが、アタッカーらしい効果を持っています
血晶武装してなくても面によっては1点。血晶武装状態だと、面によっては2点取れるので使い易いカードだと思います
アサシンなので、血晶武装状態にできれば最後まで活躍が出来るのも良し
ただし、序盤の血晶武装はリスクや手札の質の良さを要求される可能性がある為、気軽にできるかは難しいかも知れません
姉のイワナガヒメや妹のコノハナチルヒメも人気の使い魔なので、姉妹での参戦を期待したいです
紅蓮の使い魔 アマデウス
ゲームの方では血晶武装を持っていましたが、こちらではバニラにて登場
良くも悪くもバニラです
紅蓮の使い魔 セルディッド
LoV3と4における代表的下級使い魔
シグニ1体が結晶武装状態になることで手札交換を行えるが、あくまでも交換なのでリソースが増えてないことに注意
LoVでもウィクロスでも彼女は真っ先に標的にされる運命
紅蓮の使い魔 アカズキン
サイコパス幼女と苦労人&常識人のおばあちゃん(狼♂)
LoV3から登場し、ジョブチェンジして4にも続投したアカズキンが、ウィクロスでもジョブチェンジして登場
LoV4の効果をかなりのレベルで再現した効果
特に三つ目の効果の圧力はすさまじく、血晶武装時のダブルクラッシュも重なって相手の盾が2の段階からゲームエンドまで持っていけます
しかし、このカード自身に面を空ける効果は無い為、華代キー等の面を空ける効果のカードでサポートする必要があります
とはいえ、先述した《英血の器 優羽莉》のアルティメットレイドと組み合わせれば解決できてしまったり…
キーセレクションにおいて、意識する必要が大いにあるカードだと思います
おまけ
ここからは過去にLoVの世界で活躍したウィクロスのカード達を紹介したいと思います
ただし、自分はLoVをやってたとはいえランカーでは無かったので、環境的な話がズレてるかも知れませんがそこはご了承下さい
タマ
最初にウリスと一緒にコラボしたカード
効果は
一定コスト以下の使い魔を周りに召喚する《ホワイトホープ》
タマの周りに同じ種族の使い魔が居る程、自身の攻撃力が上がる《グロストライブアップA》
と、団結して戦うという如何にも主人公らしい効果
…なのですが、この《ホワイトホープ》。一定コスト以下であれば、未召喚だろうが死滅中だろうが問答無用で呼び出すことが可能
これにより、数によるごり押しや、タマの体力が減ったら低コスト使い魔を肉壁にして撤退。その後《ホワイトホープ》でやられた壁達を即蘇生といった主人公とは思えないブラックっぷりな戦闘スタイル
休憩や死滅時間さえ許さない酷使っぷりから、一部ではブラック企業ホワイトホープなんて言われたとかなんとか…(どうしてこなった)
ウリス
最初にタマと一緒にコラボした一枚
効果は
自身の周りにいる使い魔を死滅させ、その数に応じて自身のパワーを上げる《ブラック・デザイア》
自身の移動スピードを上げる《スピードアップ》
と、タマとは逆の性能
かなりトリッキーな性能だが、自身のカードを死滅させることを利用したデッキが開発される等その性能を活かしていたカード
下級使い魔を休ませて(死滅させてはいるが)戦場に向かうその姿と《タマ》と比較されてかホワイト企業ブラック・デザイアと言われてたとかなんとか…
なお、死滅させず、パワーアップするというバグが発見され、公式から一時的に業務停止命令が出てた時期がありました(どうしてこうなった…)
遊月
暫く後にピルルクと一緒にコラボした一枚
効果は
攻撃、防御、スピードが上がり、一定以上のコストの敵の使い魔が周りにいると効果が上がる《ブレイブアップT》
一定の範囲にダメージを与え、撃破すると相手のマナを削る《四面楚火》
という攻撃的な効果を持つ
このカードを簡単に説明すると、LoVの世界でも環境に名を残した強カードです
ウィクロスプレイヤーからすると《四面楚火》だしな。と思うかも知れませんが、壊れてたのは《ブレイブアップT》
三つ全てのアップ数値が非常に高く、多くのカードの存在を否定するという性能
その性能から、マッチ画面では殆どの確率で遭遇し、対策を必要とされていました
ウィクロス環境もその時は丁度《紅蓮遊月》環境であり、「ウィクロスもLoVも遊月ばっかりじゃねーか」って思いながら、両方で遊月を使ってました
ピルルク
遊月と一緒に後半にコラボした一枚
効果は
攻撃力を上げるが他の使い魔の召喚マナを増やす《サクリコストA》
範囲内の敵使い魔の移動速度を下げ、攻撃感覚を長くする《ドント・エスケープ》
と、癖のある効果
このカードは広範囲に影響を与える《ドント・エスケープ》による集団戦に強く、集団の中にピルルクが居るだけで有利となる程の効果
しかし、防御は高くないもちもち肌。しかもその効果故に真っ先に狙われるという…
故に油断すると真っ先にやられたりしました
VRレアという特別なレアリティで、当時まだ書籍でしかなかった「ピーピング・アナライズ」のセリフをフルボイスで喋り、多くのピルルクファンを尊死させた
---------------------------------------
長々と書いてきましたが、今回はここまでにしたいと思います
最後まで読んで頂きありがとうございます
色々書いていたら長い記事になってしまいました
これから、少し私生活の方が忙しくなり、ウィクロスやブログに触りにくくなるかも知れませんが、頑張って短い記事でもいいから1記事は書きたいと思っています。
それでは皆さんまたどこかで ノシ
カーニバル†MAIS†考察
お久しぶりです。ウルズです
最近はFGOを始め、時間が空いてる時に全力で楽しんでます。
今回は、もうすぐ発売する新弾に収録されている《カーニバル†MAIS†》関係の考察記事を書いていきたいと思います。
あくまで一個人の考えでの考察記事なので、こんな考えを持ってるんだなぁ程度に読んでもらえると幸いです。
それでは、行ってみたいと思います。
目次
どんなデッキ?
《†MAIS†》の効果で相手のメインシグニとマルチエナを消して動きを鈍らせつつ、火力で押し切るデッキ。
簡単に言うとこのようなデッキになると思います。
長所
エクシードコストが5枚
ジョーカーとマルチエナ無効による、相手への干渉能力の高さ
クリエイトアーツの《落華流粋》により、アーツ総数が減らない
短所
相手のリソースへの干渉能力が減少
墓地肥やしデッキ特有のリフレッシュダメージとサーバントの確保という課題
自分のリソースを伸ばすのが下手
《†Q†》と同様にタマの《イノセンス》に対して無力
少し詳しく、新規カードを含めて見ていきたいと思います。
新規カード
ルリグデッキ
カーニバル†MAIS†
新たに登場した黒いカーニバルのレベル5。
マルチエナの消滅と宣言したカードを《サーバント0》に出来、相手の動きに干渉出来る能力を持っています。
また、ジョーカーにより、レベル5デッキのアーツが1枚少なくなるという弱点を緩和することが可能。
宣言する効果は相手のデッキへの知識が多少必要になってきますが、しっかりと相手の動きの要やこっちが苦手にしているカードを宣言できると大きく有利になると思います。
《†Q†》とは異なり、墓地参照する効果がないので、デッキを回転させる構築も出来る様になりました。
落華流粋
新規ってわけでは無いですが、《†MAIS†》の効果で生み出されるアーツ。
効果は従来のと変わりませんが、コストが《†MAIS†》効果で黒2無1に。
効果はどれも使い勝手がよく、特に盾を一枚増やす効果はサーバントを抱え難いカーニバルにおいては使う機会が多いかも知れません。
応諾の鍵主 ウムル
新弾ではありませんが、新しいカードなので紹介します
発動にコストがかかりますが、《†Q†》のジョーカーを発動することでそのコストを無視する事が可能。
《†MAIS†》に乗ることでエクシードコストが5枚になるため、3回以上の効果発動も狙え、デッキの枚数さえ気を付ければ強力な1枚。
後述する《ハンゾウ》と合わせる事で、大量の-を振り分ける事も出来ます。
このようにカーニバルの動きと相性が良いのですが、デッキを大量に削るのでリフレッシュダメージが重く、ゲームスピードを上げる等の必要が出てくるかも知れません。
シグニ
忍の御頭 ハンゾウ
新黒SRの武勇
《シバイ》や《カコウトン》と異なりアタック時に面を空けられないものの、武勇の持つ墓地肥やし効果に連動して多面を空ける事が可能。
また、キーセレのカードでは珍しく、効果に"自分のターン"という表記が無いので、防御に使うといった攻防一体の効果だと思います。
《†MAIS†》のサーバント0宣言にメイン焼きのシグニを選択し、このカードを除去しにくくするというのも面白いかも知れません。
ただし、《トキサダ》の様なコストで墓地に送る際は効果のトリガーにならないので注意
油蛙の忍者 ジライヤ
トラッシュが15枚の時に1ドロー、1エナチャージ、三枚墓地肥やしをするレベル3の武勇。
15枚という条件があるものの、リソースを伸ばせる武勇。
連続で効果は使えないので、かさばることも多いですが、効果は貴重なリソース伸ばし。
狙えるなら狙っていきたい効果だと思います。
魏軍の鬼嫁 シュンカ
アタック時トラッシュに10枚以上の武勇があればレベル2以下、20枚以上あればレベル3以下をバニッシュする武勇。
《ダンゾウ》と比べると墓地の質が良くないと効果が出ませんが、後半でも活躍が出来るカード。
採用する際は武勇を多くした方が良いと思います。
円卓の獅士 コーウェン
レベル4の武勇
メインで墓地を肥やしつつ面を空けられますが、ランダム性が強く、激戦区のレベル4シグニというのが少し気になる所だと思っています。
疾風の上忍 モモチ
自分の他のシグニをトラッシュに送り、そのレベル×-2000を相手シグニにかける効果。
火力を出すとしたら、《マーリン》を組み合わせるのが一番理想に感じる一枚。
しかし、リソースが全く増えてないのでそれなりの工夫やタイミングが重要に思えます。
トラッシュに送るカードは武勇である必要が無いのは面白いと思ってます。
元老の議員 ブルータス
0~5を宣言し、その宣言した枚数をデッキから落とせる効果
墓地を肥やすと考えると《ヴラド》の上位互換。
黒武勇の墓地参照効果のサポートが可能なので、それなりに使い易いカードな印象。しかし、単体では盤面に全く干渉できないのが少し気になります。
先述した、《ジライヤ》との組み合わせは悪くないので、採用しても悪くはないかもと思ってる1枚。
地味に0を宣言出来るのは偉いと思っています。
棟梁の替玉 カゲムシャ
バニッシュされたときに-2000と3枚墓地肥やし能力を持つ。
踏まれにくい下級として活躍が見えますが、-の値が少し不安。
ユニークスペルもキーセレではトラッシュに送るのでトリガーにはならず、何かしらの工夫がいる1枚だと思います
従来のカード
ここからは、従来のカードで少し気になるカードをピックアップしていきたいと思います。
グレイブ・アウェイク
黒の蘇生アーツ
今までは、リミットの関係でレベル4が蘇生しにくかったですが、レベル5になりリミットが12になったことでそこを克服。
また、前述した《ハンゾウ》という面に居るだけで活躍出来るシグニが登場。これにより、真っ先に除去されるハンゾウを蘇生しつつ、ウムルキーによる大量-でカウンターという動きが可能になりました。
デッド・ゲート
今まではレベル3しか蘇生できず、後半の活躍があまり出来ませんでしたが、レベル5の《†MAIS†》に乗ることでレベル4の蘇生が可能になりました。
前述した《アウェイク》と比較すると、蘇生するシグニは限られますが、《アウェイク》とは違うタイミングでも活躍が出来るカードだと思います。
フェイト・ストラグル
構築によって採用を悩む1枚
前述した《ウムルキー》や後半する《メイル・ストリーム》を採用すると、墓地20枚を維持する事が出来なくなり、従来より打ち難くなるかと思います。
しかし、2面空けの防御は強力。
採用する際は、《ウムルキー》の墓地肥やし効果込みで使用するか、《ウムルキー》が使えないデッキ枚数の時に使用するように考える必要があるかと思います。
イノセント・ディフェンス
汎用
個人的には《†Q†》の時は《ストラグル》の方が良いと思っていたのですが、サーバントを抱え辛い《†MAIS†》においてはルリグアタックを止めるという事が出来るこのカードも悪くないかと思い始めました。
しかし、バニッシュ耐性に対抗出来るとは言え防御性能に少し難があるところがあり、そこをどのように考えるかが必要だと思います。
メイル・ストリーム
スペルSR
盾を増やす事で擬似的にサーバントの様に扱えたり、《ウムルキー》のデッキからトラッシュに送る枚数を確保するといった働きが出来ると思います。
問題としては、リソースを伸ばすのが下手なカーニバルにとって3エナをどうやって確保するかと、サーチする手段が無く、《ストラグル》との相性が悪いといった課題があるカードだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
短いですが、以上になります。
今回、カーニバル関係のカード公開が遅かったのもあり、中々固まってないと言うのが正直な話です。
しかし、他のデッキには無い動きを持ってるので、様々な構築やプランが考えられるのでは無いかと思っています。
もしかしたら、デッキの記事を書くかもしれません。
それではみなさんまたどこかで ノシ
カードゲーマー
皆さん、お久しぶりです。20代の折り返しを迎えました。ウルズです
もう発売されて、ご存知の方も多いかと思いますが、カードゲーマーvol.41にて、執筆をしましたのでご報告させていただきます
今回のカードゲーマーは自分だけでなく、より強いプレイヤーが素晴らしい記事を書いてます。
また、付録にシンカリオンコラボのプロモやみんな大好き《ミミッキュ》も付いてくるという!
是非!是非!!ご購入して、読んでください!!
ウィクロスを1弾から始めて、最初は本に書くような事は愚か、入賞するビジョンすら見えてませんでした。
しかし、なんやかんや知り合いが増え、このブログを作り、気がついたら執筆をしてるなんて、何が起きるか分かりませんね(笑)
これも、いつもこのブログを読んで頂いてる皆様。いつも良くしてくれる皆さんのおかげです。改めてありがとうございます。
カルフォルニアレモネードというカクテル
カクテル言葉で《永遠の感謝》という意味があります。
今後もこのブログは続けて行きますので、これからも宜しくお願いします。
それでは、短いですが今回の記事を終了したいと思います。
また8月に会いましょうノシ
ハナレ 初心者向け(?)簡易説明ver2
お久しぶりです。彦星になったウルズです。
七夕セレモニーは、前日の日本酒飲み放題が効いたのか、優勝できましたw
さて、最近またハナレの事をよく聞くので、初心者むけ(つもり)の説明記事を書きたいと思います。
レシピ抜きでの記事は初めてのパターンなので、読み辛い所も多々あるかもしれませんがご了承下さい
ではいってみましょう!
目次
ハナレってどんなデッキ?
簡単に言うと、レベル5がめちゃくちゃ強い!
それまでがめちゃくちゃ弱い
詳しく
レベル1~4はグロウするエナと手札をなるべく維持し、5に乗ることを最優先
レベル5になったら、毎ターンエナと手札の不足している方を伸ばしながら三面要求を行っていく
強み
レベル5の暴力
各ターンのパワー0時の1ドローor1エナチャージは勿論の事、下級のパワー0時にトリガーするカードを絡めると面開けの序にリソースを伸ばしてくる
更に、5に乗るだけで5回防御が可能。加えて、ラミア等のアーツ外防御も組み合わさり要塞と化す
構築の広さ
エナが伸びることにより、アーツ外防御を入れやすいという性質があります。これにより、環境に合ったメタ防御を入れる事が可能
更に、友好の遊行 アンを採用すると、マルチエナになる為、アーツまで自由になるという広さを持っています
短所
5までが弱い
このデッキ、4のグロウに黒4エナを必要とします
この4エナがかなり重くのしかかるので、出来るだけ黒4を用意できる様に動かなければならず、必然的にエナ焼きや速攻デッキには辛い戦いをすることになります
また、黒でしか払えないので、盾から黒にならない物が捲れてグロウ出来ないなんてこともあります
有効バーストが殆ど無い
ハナレのシグニのバーストを見るとリソース回復系が多くあります
これは、序盤の脆さを補うために必要なのですが、おかげで防御になるバーストが殆ど無いです
なので、ロングショットを仕掛けてくるデッキに対しては、何等かの対応策を用意する必要があります
リソース回復が相手依存
ハナレのリソース回復する条件が「相手のシグニのパワーが0になった時」と書かれてるので、面に何も居なかったりするとリソースが伸ばせません
なので、わざと退かされたりすると、途端に動き難くなったりします
どんなカードがあるの?
毒牙は大きくわけて5種類の効果を持ちます
面除去効果
ダガ、ルクボル、バジリスク等
この類いは、条件に応じて相手シグニにマイナスを与え、面を空ける能力を持っています
序盤の点数要求に繋がるカード達であるため、多くいれるとそれだけ序盤の火力が上がります
しかし、自身をトラッシュに送ったり、特定の条件でマイナスを行う等、こちらのリソースが増えないので注意
リソース回復効果
テトロド、ラッカー
こちらはパワーを0にした際にリソースを伸ばせるカード群
前述した、面除去効果と組み合わせることで自分のリソースを回復しながら攻める事が可能
ただし、単体では機能しなく、ほぼ確定で殴られるため場持ちはしない
防御効果
チェボル、アリサエマ、ラミア
蘇生効果を持つカードとアタックフェイズに効果を発動できるカード
蘇生効果は蘇生した際に連鎖的に多面防御に繋げるのは勿論、バジリスクの様な蘇生時効果のトリガーになります
基本的にサポート枠
ラミアは相手ターンに干渉出来る毒牙であり、パワーを0にする関係上リソース回復効果と組み合わせる事が可能
しかし、パワーパンプが入ってると、ルール処理で除去出来ないので注意
ハンデス効果
パトラ
毒牙のレベル4
レベル1を回収、マイナス値に応じてパンプ、パワーを二万下げることによりハンデス&面除去
パワーを0に合わせて発動する事で自身がエナになりつつ、ハンデス&面除去が可能という優れもの
弱点は相手依存な事と、これ1枚でヴァンプの効果が二個発動してしまう事
万能効果
ヨルムガン
毒牙レベル5
5にふさわしく、焼き、蘇生、防御効果を合わせ持つ優秀カード
レベル5になったら、とりあえずこいつを出来るだけ立てられる様にしましょう
出現時に振れるマイナス値が4000なので、二体でパトラのパワーを丁度20000に出来るのもナイス
リソース回復効果と合わせて、面除去ついでにリソースも回復していきましょう
スペル
トキシック・スパイス、ストレンジ・カインド
ハナレ関係のスペルとしてはこの二枚が存在します
トキシック・スパイスはいわゆるユニークスペル。毒牙をバニッシュする事で、蘇生か墓地の異なるレベル×-3000が可能
相手の場にパワー2000が居るのであれば、バジリスクとテトロドを蘇生し、2エナチャージ&1ドローという事も可能
マイナス効果も、最大-15000まで可能であり、最後まで困らないカードです
ストレンジ・カインドはコストこそかかるものの、大量ドローへ繋げられる夢のある効果を持っています
マイナス効果も、リミットが高いハナレなら-12000も簡単に届くと思っています
どうやって組むの?
まず、コインを使うかどうかを考えます
コインを得る構築
コインを得る目的は主にコインアーツを使うか、キーカードを使う時です
後述するダウト・クリューソスやドント・アクト等はメタアーツの部分がある為、これらが必要な際は得ます
コインを使わない構築より、防御面が少し落ちます
コインを得ない構築
こちらはエクシードで使われた時に効果を出します
レベル5の守りに厚みが出るため、コインを得る方より防御が厚くなるのが特徴です
そして、メイン構築は基本的に3パターンあると思います
序盤にある程度点をとれる構築
これは、下級から除去効果を持つカードを多くいれ、ゲームの序盤からテンポを掴んでいきます
上手くハマれば、早い段階でアーツを要求することが可能になります
終盤に強くする構築
これは、下級は終盤でも活躍するリソース回復系を多くいれ、序盤は5に乗る事に重点を置きます。そして、レベル5から安定したリソース供給と火力で制圧する大器晩成型になります
リソースを奪う構築
パトラのハンデスに加えて、トリトリやワイズスパーク等を採用して相手のリソースを奪うことに重点を置きます
コントロール色が強くなるため、ある程度の経験が必要になるかもしれません
いずれかに重点を置いて構築すると、どっち付かずの動きにならず、どれが自分に向いているか分かると思います
(自分は、大器晩成型の方が合っていたので、よくその様な構築をします)
構築に味を与えるワンポイント
ここまで、毒牙関係のカードを紹介してきました。ここからは毒牙以外で採用出来そうなカードを、直面するであろう悩みに対応して紹介したいと思います
序盤から防御力と回転率を上げたい
リンゼ
スタートから異世界を召喚します
特定の人にダメージが行くかも知れませんが、犠牲になって貰いましょう
アタックするだけで、速攻系の動きを止める事ができます
また、エンド時に手札交換+1枚ドローが出来るので、序盤の回転率を上げることが出来ます
レベル4の弱さを軽減したい
ダイホウイカ
万能カードイカ
このデッキ、レベル3までに多大な量の手札を消費するので、それをこのカードで補充します
効果もマイナス効果なので、リソース回復効果のトリガーにもなります
大量に余るエナを消費したい
メイジ
アーツ外防御
このデッキ、5に乗ったとたんにエナが溜まり易くなり、それを消費する手段を入れると良いと思います
同じアーツ外防御にラミアが居ますが、こちらはデッキにヨルムガン等を戻すことが可能。
これにより、再利用を狙いいつつ防御といった動きが出来ます
序盤のエナを伸ばしたい
緑系統のエナチャージ効果持ち
トキシックが相手依存な所があるため、それだけでは少し足りないなぁって思ったらこのカード達を入れてみましょう
弱点は多色にすると、グロウコストにならない色が埋まる可能性があること
相手に干渉した動きをしたい
ヘルボロス、サーバント∞
レベル5の相手干渉シグニ
相手の動きを抑制しつつ、攻める事が可能になり、ハナレの火力と合わせて相手は辛い状況に立たされます
一回だけ立てても、除去されてしまうので前述したメイジ等を利用し、数回立てられる様にすると良いと思います
どんなアーツが良いの?
さて、ここまでメインデッキについて書いてきたので、ここからアーツについて書きたいと思います
黒アーツ
メインカラーのアーツなので、比較的入れやすいと思います
フォービドゥン・ゲーム
実質ハナレ専用アーツ
毒牙を二枚捨てるとコスト0になる優れもの
蘇生効果もアリサエマやチェボル、バジリスクを組み合わせる事で多面防御を実現します
ハンデスに弱い事を除けば、万能アーツになります
ダウト・クリューソス
メタアーツの1枚
スペルを軸に動くデッキには鬼のように刺さります
また、盾回復とトラッシュ送り効果はハナレが対応出来ない"バニッシュ耐性"に対応する事ができます
レベル3をコインにして、ベットして打ちたいカードです
クトゥル・アビス
黒白アーツ
ハナレで使うと、かなり凶悪なアーツです
トラッシュ送りでバニッシュ耐性に対応できるのは勿論の事、蘇生効果が強力
出現効果が出ないだけなので、ヨルムガンの常時&起動効果は使えるため、蘇生からのマイナスコンボへと繋がるという代物
蘇生対象に制限はないので、ヘルボロスやサーバント∞を蘇生するといった事も出来ます
ステアード・サルベージ
回収アーツ
上記にて説明したアーツを再利用する事が可能です
打てれば多面防御になるカードが多い為、単純に二回打てるだけで強固な守りを実現できると思います
他色アーツ
メインの構築や環境に合わせての採用となると思います
ドント・アクト
ダイホウイカ等を入れてるのなら採用候補の1枚
ベットで三面+3ドローが可能。さらに、面に残す為に、パトラ等の餌になるといった噛み合いを生み出します
弱点は3面居ないとダウン出来ない為、相手にバレると非常に弱い事
使う際は打てる内に打っておきたい1枚
アンチ・アビリティ
メタアーツの1枚
グズ子等のアタック時トリガー主体のデッキに対して絶大な効果を発揮する1枚
これを採用する際は、同時にメイジの数を増やす等の汎用性を持たせると良いかと思います
水天一碧
汎用アーツ
緑と青のカードが入っていれば、打ちやすく、アクト同様ダウンなので、パトラ等の餌にする事が可能
良くも悪くも汎用アーツ
スピリット・サルベージ
回収アーツ
ステアードとは違い上記の他色アーツの回収も可能
メタアーツを2回打つ必要があるデッキが環境に居る等の際は採用候補
友好の遊行 アン
キーカード
自分が七夕の際に採用したカード
ハナレの負け筋である、色事故を防ぎつつ多色ギミックを搭載出来るようになる1枚
発動してからの安定感は凄まじく、相手に何が飛んで来るか分からなくさせる事が可能
しかし、防御能力は低く、メインデッキに防御ギミックをある程度増やす必要があると思うカード
どんなアーツ構成にすればいいの?
ここまで、アーツを紹介してきましたので、どの様な基準で選ぶのかを説明したいと思います
防御性能
まず、浮かぶのがこれ
単純にどれだけの量の面が止まるかを考えて採用します
試合展開を考える
アーツにもそれぞれ強いタイミングがあります。
例 クトゥル・アビスは強いけど、蘇生対象の問題で5の時以外は弱い
例 フォービドゥン・ゲームは0コストで打てるが、ハンデスされてると使いにくく、-12000なので、後半は少しパワー不足
この様に強いタイミングが分かると、試合の中での打ち所が分かったりすると思います
この様な試合展開を考え、バランスの良いアーツ構成にしましょう
環境を見てみる
特に大会に出てみたい人は環境を少し意識してみましょう
スペルメインのデッキが多ければダウト
トリガー系の採用率が高かったらアンチ・アビリティ等
その時の流行に合わせたアーツを入れるのも良いと思います
幸い、ハナレは万能型なので色んな構成を楽しめると思います
メインデッキとの動きを考える
メインとルリグデッキはリンクさせましょう
例
フォービドゥン・ゲームでの多面防御を安定させるために蘇生系効果を少し多くいれる
クトゥル・アビスとスピリット・サルベージを入れたいから、白のカードを多めに入れよう等
メインとアーツの動きを結び付ける事でデッキの全体像が出来上がります
この様な形で選んで行くのが良いと思います
勿論、ここで紹介したものが正しいという訳では無いので、自分で色々と試してみるのが良いと思います
レシピ
レシピを探す際にオススメするサイトをご紹介します
WIXOSSBOXというサイトです
こちらは、からばこさんが作成した入賞レシピを集めたサイトになります
Twitter等でいちいち探して、見比べるよりもこちらですぐ探して見比べる方が効率良くデッキ構築が捗ると思います
自分のレシピも載っていますので、それや他の人のレシピを見比べ、参考にしてデッキ作成に役立てて下さい
(WIXOSSBOXのTwitterアカウントもあるので、良ければそちらのフォローもオススメですよw)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでとします
長い記事を読んで頂きありがとうございます
後半、ハナレは関係無いような気がしますが、大目に見て下さい(笑)
この記事を読んでレシピの見方や構築の考えが変わったって人がいたら幸いです
ここまで偉そうに書いてきましたが、あくまでも1個人の考えなので参考程度にしていただけたら幸いです
自分もまだまだ弱いので、これからも精進して行きたい思います
では皆さん、またどこかでノシ
漆黒の武勇(カーニバル †Q† デッキ)
冬より夏派です。ウルズです
7月になる前からずっと、凄まじい暑さに襲われています
今回は新弾も出たのでずっと使ってるカーニバルのデッキについて書きたいと思います
カーニバルという名前が原因か、検索しても出て来ない事も多いので、ちょっとした参考になれば幸いです
目次
デッキレシピ
コンセプト
序盤からサーバントを使って盾を守りつつ、墓地を肥やして打点と相手のリソースを奪っていこう!
リフレッシュはタウィルキーでケア
ルリグデッキ
カーニバル1~3
コインを5枚全て獲得する構築
キーカードの関係状、綺麗に5枚使うのでしっかり貰っていきます
カーニバル†Q†
キーセレの黒カーニバル
驚異のリソース奪取能力と面空け&墓地肥やし
そして、キーカードを2枚同時に使える"ジョーカー"を持ちます
面空けは使いやすい効果でありつつ、リソース奪取はキーセレ環境下では恐ろしい能力なので可能な限り発動していきましょう
ただし、バニッシュ効果は強制なので墓地を肥やし過ぎてリフレッシュになるなんてナンセンスなことにならない様に
また、リソース回復手段が何一つないので、無理のしすぎは自爆に繋がるので注意を
ナナシキー
墓地肥やし&サルベージ、破棄ってオール-を持つカード
カーニバルのカード群の効果と相性が良く、余ったエナをリソース変えられる数少ないカード
-の値が少し低いが、序盤の速攻や他アーツと組み合わせが効くのでそこでカバー
タウィルキー
トラッシュ送りとデッキからの呼びだしが可能
防御がバニッシュメインのこのデッキにとって、トラッシュ送りはありがたい効果
真の強さはデッキに戻すという所で、リフレッシュすると弱くなるカーニバルの弱点をカバーすることが可能
値段が更に上がる前に買っておくのが吉
ソウイキー
3枚目のキーカード
2ドローと1面ダウンが可能
このデッキ、アーツは2枚しか積んでません!いや、このカード強いんですよ
ドローすることで、サーバントを手札に抱えつつ事故を防止出来ます
単純にこの2ドローでサーバントを2枚確保すると、サーバント2枚と1面ダウンで計3点を防ぐカードなんです。しかもコストは1コイン、値段もシクでワンコイン(500円以下)
大体は序盤に使って、すぐに破棄します
恐らく、使ってみると一番強さが実感出来ると思います
フェイト・ストラグル
トラッシュが20枚以上で打てる劣化デザイア
劣化とは言うものの、2面空けられるアーツはやはり強力
極力打てる状況にしたいので、4エナ構えられるのであればトラッシュは20枚以上にしましょう
グレイブ・アウェイク
蘇生アーツ
蘇ったカードの効果は発動するので、-が出来るカードを蘇らせて多面防御をしましょう
面を空けて来ないデッキには腐りやすいので、その様なデッキには序盤の使えるタイミングで使って盾を残すことも考えます
メインデッキ
バースト枠
カコウトン
このデッキのメインアタッカー
優秀なのは、コストのかからない-効果
後述するマーリンと合わせることで、12000~15000のパワーまで溶かす事が可能
蘇生されたら-3000も他のカードと組み合わせ易く、使い易い1枚
バーストもとりあえず強いので、4枚の投入
関係無いけど、色使いが凄く好み
シバイ
アタッカーその2
自身の効果でパンプが可能で、1枚でそのまま打点に繋がるパワー型軍師
ただし、コストが2コストとカーニバルのデッキ的に重く、連打するにはちょっと辛い
主に、相手の盾が0の時や、墓地が23枚で2コスト払えば条件を達成出来る等の脅迫紛いな使い方をします
弱点はあるものの、面空けバーストなのと腐っても打点なので3枚の投入
シクの加工が凄い選手権優勝候補
マーリン
墓地から帰ってくるカード
余分なエナを盤面と墓地の数に変換しつつ、手札を節約する便利カード
-も出現効果なので、小粒を一掃したり、カコウトン等の射程圏内に入れたりと落ちてるか否かで動きが変わる1枚
出来るだけ落としておきたいのと、リメンバ相手に盾から永遠に捲れない事があったので2枚の採用
またまた関係ないけど、墓地から出てくる奴ってどうしてそんなにデカいんだろ?
カコウエン
下級版アラハバキ
良くも悪くも万能な効果
エナチャ、墓地肥やし、面焼きのいずれか使いたい効果に合わせて蘇生対象を選びましょう
蘇生効果は自分のターン限定です。本当に気を付けましょう
(ご指摘ありがとうございます)
吊り上げ要員
カコウトンと合わせると、蘇生だけで-8000を与えられ、ナナシキーと絡めると13000まで溶かす事が可能
序盤のラッシュにも、パワーが低いところを溶かせるので、墓地に出来るだけ置いておきましょう
シャルロット
吊り上げ要員その2
エナチャージ版
このデッキの構築上、ギネヴィアが成功する確率が低くく、安定したエナチャージ要員として採用
序盤はリサイクルデッゾで、終盤はカコウエンで蘇生してエナを伸ばして行きましょう
ギネヴィア
お馴染みアタック時エナチャージ系
不純物が多いため、ヒット率に不安がありますが、当たる時は当たるんです
サーバント
バースト枠はO4を採用
キーセレにおいてサーバント回収は有効バーストになることが多く、特に後半拾えなくなるカーニバルにとってはかなり重要なので、枠を作って2枚採用
非バースト枠
セミラミス
墓地肥やしカード
先攻で唯一アドバンテージを稼げるカード(言うても、墓地)
メインは墓地肥やし。一応パンプ能力もあるので、相手のバーストケアやシバイの効果値の上昇、今回は採用してないがアケミツ等のパワーが一定以上で効果を使えるカードのサポートになります
しかし、墓地を肥やし過ぎるとリフレッシュにまっしぐらなので注意を
後半でも、墓地の数を調整するのに使うので4枚採用
ダンゾウ
下級アタッカー
使いやすく点数が取れる黒武勇の下級がこのカード
レベル2の時に発動するにはセミラミス等のサポートが必要になるが、カコウトンやマーリンの-と組み合わせれば後半でも活躍出来る1枚
リサイクル・デッズ
キーセレ版ユニーク
ユニークの中でも使いやすく、墓地肥やしと盤面形成を行える優れもの
対リメンバにおいて、凍結されたやつをこれで解凍したり、セミラミスを再利用して墓地をもりもり増やしたりと活躍の場は沢山あるカード
しかし、墓地の武勇シグニを参照する効果が多く、サーバントと一緒に考えると採用枚数に悩まされます
サーバント
バースト無しは10枚の採用
このデッキ、如何にサーバントを多く握れるかが鍵であり、効果的に墓地に流れていくことも考慮して計12枚構築(これでもたまに握れない)
冷静に、1点を守れて墓地を1枚増やせるってテキストなので、使える状況なら使って行きましょう
運用
簡単ですが、序盤~終盤までの動きを書いていきます
ただ、あくまでも基本的な事です
カーニバル自体が対戦する相手や状況によって、キーの使い方やデッキの枚数調整を変更するので、このやり方が全てという訳では無いことだけ理解して頂けると幸いです
序盤
1~3
セミラミスで墓地を肥やしつつ、可能なら点を取っていきます
ソウイキーはレベル2か3の時に使用して、面要求が来たら使ってしまいます
エナはリサイクル・デッゾからのシャルロットやギネヴィアで伸ばしていきます
エナをいっぱい抱えると、墓地の枚数が増えないので、コイン獲得とグロウ分以外のエナをダンゾウに回していきます
相手のルリグアタックは、全て止めましょう
中盤
3~4
後攻でソウイキーを使ってた場合は相手の攻めを警戒してナナシキーを使います
エナに余裕があれば回収もしておきましょう
4にグロウしたら、出来るだけ3面欲求をします
この時、墓地を肥やしすぎて相手の高レベル帯がバニッシュ出来ないという事態にならない様に注意を(特に後攻時)
盾に余裕がある場合は、墓地が25枚揃わないことが多いですが、無理をすると動きが歪んでしまうデッキなので墓地より要求値を意識していきます
終盤
墓地を25枚揃えつつ、要求していきます
25枚揃える関係上、エナはアーツ1枚分を構えて、あとはマーリン等を使って変換します
手札に墓地を肥やせるカードがあれば、タウィルキーを使うまで温存し、タウィルキー使用後に使って墓地を肥やします
相手からの攻撃はルリグ効果orアーツ、盾の枚数と次に構えられるエナ数を逆算して盾受けで耐える様な戦いになります
デッキ枚数は3枚以上で墓地が25枚揃えられてると、相手の動きに対してキーかアーツかの防御選択が出来て楽になると思います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上が今回の記事になります
新弾の発売もあって、6月からもりもり書いた様な気がします(笑)
7月から大会プロモも変わり、それによってカーニバルも新しい構築が出来ると思います
どちらにせよ、今後に期待ですね
話は変わりますが
このところ、デッキ解説ばっかりなので、たまには別の内容を書いてみたいなとは考えてたりなかったり…w
何かあれば、Twitterなり何なりへお願いします
満足して頂けるかわかりませんが、答えられる範囲てお答えしたいと思います
ではまたどこかで ノシ