手札の枚数をコントロール 水獣型ピルルク・xi
〜ウィクロス昔話〜
昔々、あるところに【幻水姫 ダイホウイカ】というカードが登場しました。
そのカードは、最初こそ目をつけられてないカードでした。しかし、その効果から気がつけば買取価格が3000円近くにもなり、初心者に進めるとちょっと火が点きそうになるほど人気者でした。
後に再録をされますが、それまでセレクター達はリプライドセレクター海でイカを求めた漁にいそしんだとかなんとか…
(今なお現役のシグニ達が登場した化け物弾。えぇ、勿論沢山剝きましたよ。)
昔話おわり
そして現代。そんなダイホウイカがディーヴァセレクションにも参戦。
せっかくなら使ってみよう!ってことで作ったデッキを書いていこうと思います。
目次
デッキレシピ
採用カード
コード・ピルルク xi
手札を増やせるカードを多く採用し、効果に必要な手札を揃えやすく、【ダイホウイカ】等のマイナスカードを組み合わせて打点を取りに行くことが可能。
ゲーム1も決まれば試合を優位に運べるので、腐らせずに使っていきます。
ドロー効果を持つカードは多いですが、手札を消費すことも多いので、手札管理はとても重要です。
また、このカードを含め、採用しているカードの殆どがアタックフェイズ開始時に発動するので、手札差が一番あるタイミングでマイナスの処理を行いましょう。
アシスト
LION マキナ
動きにパーツを数枚用意する必要があり、そのパーツがそれぞれ他色な所に注目し、【LION DIG】を採用。
マキナは序盤に【ソウイ//メモリア】を再利用したりする目的とかありますが、普通に使いやすくて、手札も増える強い黒アシストだから採用してます。
ピース
アグレッシブな夜
手札を見たハンデスとゲーム1を同時に使用するインチキゲーム1プランと打点生成が主な使い方です。
ライフクロスが少なくなってきたエルドラやグロウ時した後で手札質が良くなってるタマとかにぶつけてあげましょう。
メインカード
幻水歌姫 ダイホウイカ
全盛期ほどのパワーはありませんが、エナを使わない打点効果持ち。
【ピルルクxi】と合わせたり、【ホタルイカ】と一緒に並べて、コストにする手札を構えていきます。
ドロー効果の関係上、2面並ぶことは殆どありせんが、最終ターンでは話は別。
なので、最後にこのカードが無くて打点が作れないって状況にならないようにしてください。
主力カードなので4枚の投入。
羅星 ノヴァ//メモリア
手札に戻ってくる能力がとても偉いカード。
ピルルクは効果の関係で手札の数が必要であり、このカードは防御になりつつ、手札に戻ることでその数を増やすことができます。それと同時にレベル3にグロウした時の盤面でも邪魔になりません。
また、青の貴重な打点スペル【FAILURE】の発動条件にもなり、【LION DIG】で引っ掛けやすいと様々な強さをもってます。
序盤になるべく欲しいので4枚の採用。
凶魔 ワイト
このデッキの裏方。
【マノミン】【ホタルイカ】と組み合わせることで、1コス1ドロー、2ハンデスが可能。
相手との手札差を作ることができます。
ここに【ダイホウイカ】が加わることで、更に1ドローと打点が増加されます。
このデッキの後半はこの「イカイカマノミン+ワイト」を揃える事を目標にして動かしていきます。
ちなみに、バーストで手札のワイトを捨てても戻せるので、状況に応じて使っていきましょう。
後半に1枚あれば良いので3枚の投入。
FAILURE
青の打点スペル
使用条件があるため、前半は【LION DIG】や【ソウイ//メモリア】を駆使して【ノヴァ//メモリア】を揃えていきます。
後半はハンデスを決めていけば、大体のデッキは手札が1枚以下になるので、他のマイナス効果カードと組み合わせて使っていきます。
昨今の環境だと、ある程度序盤から打点を作らないと潰されてしまうので4枚の採用。
戦い方
序盤は【FAILURE】&【ノヴァ//メモリア】を揃えるように動かしていきます。
相手がハンデスバーストを踏んでたり、スペルを絡めるなど手札の消費が激しい動きをして、手札が少ない時は【マノミン】の効果を使用しても大丈夫です。
後半は【ダイホウイカ】【ホタルイカ】【マノミン】+【ワイト】で手札差と打点を作っていきます。
【アグレッシブな夜】は、相手の手札が多い場合やルリグアタックが通れば優位になったり、打点がどうしても欲しい時に使うように考えてます。
基本的にシグニ達でエナを使わないので、各スペルに使ったり、パワー関係なくシグニを擬似的に退かせる【ハーメル】のコストに使っていきましょう。
構築について
最後に今回の構築の枚数について書いていきます。
デッキを作る際の参考にでもなればと思っています。
4枚採用のカード
【ホタルイカ、ダイホウイカ、マノミン、ノヴァ、FAILURE】
主に1試合の中で、必ず来てほしいカードをこの枚数にしています。
最初の頃は【ホタルイカ】や【マノミン】、【ノヴァ】が3枚で運用していたのですが、試運転を繰り返していく中で「このカードが来るかで勝敗に影響出るな」って感じたのでこの枚数になりました。
また、ドロースペルは2枚2枚の計4枚と考えていて、特に【THRILLING】はエクシード効果の使用によって手札リソースの余裕がかなり違うので【HAMELN STEP】と各2枚の計4枚採用としています。
ここら辺の考えは他のピルルクを書いてあるブログも参考にしてみるといいと思います。
3枚採用のカード
【ワイト、コオニ、Ga】
デッキの軸じゃないけど、特定の場面に取り合えず居て欲しいカードや1枚あれば良いカードをこの枚数にしています。
1,2枚採用のカード
【ソウイ、ハーメルン】
動きのアクセントや潤滑油になるカードをこの枚数にしてます。
今回の構築では【ハーメルン】が1枚ですが、対面によっては欲しい場面があるのでもしかしたら増やしてるかもしれません。
以上です。いつもにはない構築について書かせていただきました。
今後もブログで書いて欲しい内容とかを目にしたら、自分なりに書いていきたいと思っています。
長くなりましたが、今回はここまでにしたいと思います。
新弾で新しいルリグを使うのも良いですが、過去のルリグを強化してみるのも楽しいと思います。
皆さんも、沢山の意欲作を作ってみてください。
ではまたどこかで